■イギリスの旅日記■
2002年5月04日(土) ケンブリッジ〜ロンドン〜


 昨日はけっこう遅くまでT子と話していたので、
 のんびりと起床しました。
 今日は夜の飛行機に乗り、それまでロンドンで
 お買い物というプランだからあせることは何もなし。
 でも、朝ご飯を食べたり、荷物の整理を
 していると時間はあっという間に過ぎてしまい、
 11:30過ぎのバスに乗りロンドンへ。
 居候ライフはもう快適そのもので、すっかりT子には
 大変お世話になってしまいましたわ〜。
 また、どこかで会おうね〜!! という感じです。

 ロンドン行きのバスは3連休の影響で、ほぼ満席。
 私はビクトリア・コーチステーションを目指します。
 このバスは途中、ロンドン郊外の地下鉄駅などで
 降車することができたので、ロンドン市内の渋滞を考えれば、早めに乗り換えてしまえば良かったかも。
 コーチステーションには14:00前後に到着。買い物のジャマになるので、キャリーケースは預けることに。
 テロの影響でコインロッカーが使えないのはけっこう痛いです。

 身軽になったら、大好きなお買い物タイム♪
 ロンドンに来るたび、毎回同じことの繰り返しだけれどハロッズへ。
 やっぱりここの紅茶、特にフレーバーティーは欠かせません。
 本当は上階にあるカフェでのんびりアフタヌーン・ティとかしたいのだけれども、
 ロンドンのお店も遅い所でも19:00には閉まってしまうので先を急ぎます。

 地下鉄でピカデリーサーカスに移動したら、目指す店はただ1つ。
 そう、ここも毎度おなじみリージェントストリートのウェッジウッド。
 たどりついてビックリ、微妙にセールを行っていました。
 明らかにGWで渡英した日本人向けだよな〜などと思いながらも、
 セール品をチェックする目はかなりマジになってしまいます。
 が、ここでは大したものに出会えなかったので、歩いてピカデリーの方へ。

 何度も来ているから迷いはしなかったけど、距離感はちょっと鈍っているかも・・・
 で、ウェッジウッドのもう1つのお店へ。
 なんとここで、欲しかったブルーエレファントシリーズのセール品を発見!!
 しかも、こちらのお店の日本人の店員さんは親切な方で、
 微妙に汚れている展示品ではなく、在庫を出してきてくれました。
 他にも廃盤になったティーカップとソーサを購入して、私はすっかり上機嫌。やっぱりイギリスはいい!!

 一通りの買い物を終えて、時計を確認すると17:30過ぎ。
 まあちょうどイイ時間だけど、買い物して増えてしまった荷物が重いので、
 バスでビクトリア・コーチステーションまで戻ろうかな・・・
 と思ったのに、バスが来ない。仕方なく地下鉄で戻ることにしました。
 預けて置いたキャリーケースを引き取ったら、微妙に荷物の整理をしてから地下鉄ビクトリア駅へ。
 ここから、ヒースロー空港までは乗り換えが1回。 どこでチェンジするか迷ったけど、
 大好きなサウスケンジントン駅までサークルラインで。そこからピカデリーラインに乗り換え。
 ああ、サウスケンジントンで寄り道して、ケンジントンパークに行きたいよ〜〜〜。
 とは言っても、フライトの時間も迫ってきているのでムリに決まっています。
 19:30にはヒースロー空港に到着。出発までは2時間あるから余裕だね〜と思っていたら・・・

 タイ国際航空のチェックインカウンターは大行列でございました。
 どうやらエア・カナダに空港業務を委託しているようなのですが・・・
 エア・カナダ、タイ国際航空、エアモーリシャスの搭乗客が入り乱れて並んでいるようで、
 もうめちゃくちゃ。しかも、1人当たりに10分近くかかっているような。
 まあ、怒っても仕方ないので気長に待つことにしましたが、結局、1時間以上かかったかな。
 でもって、私のチェックインなんて3分もかからないからちょっと腹立つ。
 しかも今回は大好きな窓側が貰えなかったから、ふて寝するしかなさそう。

 チェックインを終えたら、税関で免税手続きをして荷物検査へ。が、ここはヒースロー空港。
 厳重なチェックのためか、ここでも行列。
 ここのX線検査では「携帯電話を荷物から出すように」と書かれていました。
 いったいどんな厳しい検査をしていることやら。
 いつもなら時間に余裕をもって出発ゲートに行くのだけれども、
 今日は時間ギリギリまで免税店をフラフラしてゲートへ行ったつもりが、そこはタイ国際航空。
 まだ搭乗開始していません。最後の金属探知器検査をクリアして、のんびり歩いていたら・・・
 やっとアナウンスが。後ろの席から順番なので、待ち時間なしで搭乗となりました。

 4人がけの中の方・・・という私にとっては最悪の座席。
 しかも隣の中国系のオバちゃん、私の方に足をはみ出して来るんだよね・・・ガン飛ばしたらやめたけど。
 これは憂鬱な時間になりそうだと思ったら、離陸後すぐにオバちゃんはいなくなった。
 隣が空席になれば、真ん中でも少しは快適度が上がるというものです。
 シートリクエストはほとんど叶わないけど、睡眠相性が最高のTG。程なくして眠りについていました。

                                   (写真:ロンドンのピカデリーサーカス周辺)

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