■イギリスの旅日記■
2002年5月03日(金) コッツウォルズ〜ケンブリッジ


 あまりよく眠れないまま朝を迎えてしまいました。
 今日は朝9:30までにオックスフォードに戻り、
 レンタカーを返し、その後バスにて
 Cambridge(ケンブリッジ)に向かいます。

 今いる場所からオックスフォードまでは
 クルマで1時間弱らしいけど、余裕をみて出発。
 早朝のストウの街は静寂に包まれていました。
 幹線道路に乗るまで、村々を結ぶ道をドライブ。
 立ち寄る時間はありませんでしたが、
 雰囲気の良さそうな村もあったので、
 いつかまたコッツウォルズの村巡りがしたいな〜。

 交通量も少なかったので、1時間程度で
 オックスフォードに着いたのですが、途中でガソリンスタンドに寄ったり、中心部は大渋滞。
 結局、9:00過ぎにレンタカーのオフィスに到着。初めてセルフで給油をしました。けっこう簡単!???かも
 ガソリン代の高さにビックリしました!! リッター140円くらい。
 特に問題もなくクルマを返し、オックスフォードのバスターミナルまで歩きます。

 ケンブリッジへのバスは9:45発。チケットを購入したら、到着地いるT子に電話したけれど留守電。
 一応、メッセージは残したけど無事に会えるだろうか・・・ちょっと心配。
 出発までのわずかな時間で朝食を調達してパクパクと。
 乗車時間は3時間以上になるので、すぐに睡眠モードに突入。
 オックスフォード〜ケンブリッジ、直線距離にしたら大したことなさそうだけど、
 ロンドン近郊の小さなバス停を経由し、あまり高速を使わないので、まったりドライブ。
 あまり旅行者向けの乗り物ではなかったかも・・・と後悔してもすでに時遅し。
 途中、スタンステッド空港に立ち寄った時にはすでに相当な遅れが生じていました。
 しかも頼みの高速道路は工事中でノロノロ運転・・・はあ。

 案の定、ケンブリッジには30分近く遅れて到着。
 見回せど、T子の姿はナシ。というか、会うのが4年ぶりくらいなので自信もなかったんだけどね。
 携帯に電話してみたら、会えなかったからちょうど自宅に引き返したところだと言う。
 すぐに迎えに来てくれて、感動の再開!!
 最初は宿探すつもりだったのだけれど、T子の所に居候させていただくことになってしまいました。

 しばらくT子のフラットでランチを食べたりして、休憩してからケンブリッジの市内観光に出発。
 ここではカレッジ巡りとケム川クルーズが目玉なのだそうです。
 頼りになるガイドを得た私は、すっかりお上り観光客に変身〜♪♪♪
 本来なら試験期間中で入れないカレッジや、有料の建造物もT子の学生証のおかげでフリーパス。
 外国のカレッジは各々に特徴があって見応えがあります。
 キングスカレッジの大聖堂はとにかく立派で、一大学の所有とは思えないほど。
 続いて、ケム川のクルーズへ。15人は乗れそうなボートを2人で貸し切り状態。
 ガイドの解説、たまに聞き取れないトコロもあったけど、そこはT子の通訳付き。
 友人を訪ねての旅行はホント、快適だね〜。
 お天気も良くて、適度に風が吹いていたのでとても気持ち良かったです。思わず眠くなってしまったり。
 帰りには欲しかったテディベアも購入して、もう言うことナシ!!!!

 T子は夕刻からカレッジ主催のディナーパーティーに出席するので、私は鍵を借りて、一人で外出。
 行き先はスーパーマーケット。イギリスの実生活を垣間見るにはこれが一番!!
 レトルト食品や紅茶、お菓子、それにお酒などお土産にもなりそうな食材をいくつか購入。
 イギリスにしては珍しく、22:00までオープンしているありがたいスーパーでした。
 フラットに戻ってからは、キッチンの電子レンジを借りてクッキング(笑)
 T子のすすめもあって選んだベジタブルカレー、けっこうイケました。
 食後はインターネットをしたり、テレビを見たり、紅茶を飲んだり、のんびり過ごしていました。

 T子は帰宅後、お友達のバースデーパーティーへ出かけるらしい。
 「良かったら一緒においでよ〜」と言われたので、雑事を片づけた後、ちょっと覗きに。
 ネイティブスピーカーが多かったので、話に参加するのは難しかったけど、
 何を話しているかはだいたい理解できたかな。
 留学生ライフを垣間見ることができて、とてもいい経験ができました。

                                        (写真:ケンブリッジのケム川沿い)

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