■イギリスの旅日記■ 2002年5月02日(木) コッツウォルズ地方ドライブ |
今日もやっぱり窓の外を見てしまいました。 昨日にも増してイイお天気です♪ 朝8:30から朝食なのですが、 ガラス張りのサンルームがダイニングになっていて、 朝日を浴びながら、美味し〜い朝ご飯。 もちろん、イングリッシュ・ブレックファースト。 春の花でいっぱいだったガーデンを 見ることができて、これも良かったです。 最後に紅茶を飲みながら、宿主の女性とお話。 ここを訪れる日本人は、ロンドンからバスツアー で来て、1泊して、またバスで帰る人が多いそうで、 レンタカー利用者は希だと。 イギリスのドライブって、けっこうラクなんだけど。 今日も「また会いましょうね」とお別れ。本当はもう1泊くらいのんびりしたいんだけど・・・懐具合がねえ。 シュードリー城を見るために、Winchcomb(ウィンチクーム)へ出発しました。 幹線道路を行くと遠回りになりそうなので、またしても小道に入ります。 やっぱりクルマがすれ違えないような狭い道で、譲ったり譲られたり。 そんな何気ない出来事が実は楽しかったりするから不思議。 ドライブすること約30分、目指す村に到着したのですが シュードリー城がオープンするのは11:00で待ちぼうけになってしまいました。 時間つぶしにウィンチクームの村を歩くことに。少しだけ、石造りの家の色が変わったような気がします。 そう、コッツウォルズの村が美しいのは、その土地で採れる石で家が造られているので、 各々の村に違いがあり、それが個性となっているのだからなんでしょうね。 でもこの村での一番の想い出は、散歩中のワンコ2匹と戯れたことだったり。犬フェロモンは万国共通!? 11:00になったのでシュードリー城を見学することにしました。 ここのお城はヘンリー8世の未亡人が住んでいたため、ヘンリー8世やその時代に関する展示が中心。 イギリス史にはあまり詳しくないのだけれど、少しは勉強になりました。 でも私は、城そのものよりも庭園の方が良かったかな。 ホント、手間をかけて作られたイングリッシュ・ガーデンって感じで、 カラフルな花々がお城のある風景を際だたせていました。 城見学を終えたら、北部の村巡りへ出発。まずはBroadway(ブロードウェイ)へ行きました。 名物は特にないのですが、アンティークショップが多かったかな。節約旅行の私には無縁だけど。 村の規模の割には、観光客は多い感じで、みなショッピングに夢中。 ちょっと中心を外れたところには、茅葺き屋根の家があったりしました。 印象に残ったのは、新築の石造りの家が売りに出されていたこと。こういう趣ある家に住んでみたい・・・。 この後は、Chipping Camden(チッピングカムデン)へ。 日本のガイドブックにもこの村だけは詳しく紹介されたので、 俗っぽい観光地なのだろうか・・・と思っていたのですが、とても静かな村でした。 ハチミツ色の石で造られた家は確かにキレイだけどね。お土産でも買おうかなと考えていたけれど、 それらしきお店はほとんどありませんでした。 純粋に村並みが美しいゆえに、人気があるのかもしれません。 だから、その美しさを堪能するため、の〜んびりと散策。 今日はコッツウォルズで唯一YHのある、Stow on the wold(ストウ・オン・ザ・ウォルド)に泊まります。 でも、このYHはどうやら17:00以降でないと入れないらしい。 宿無しになると心配なので、TELして予約だけ済ませておきました。 ストウ・オン・ザ・ウォルドも村と言うよりは街という感じ。ここのツーリスト・インフォメーションでは、 欲しいと思っていたコッツウォルズのガイドを手に入れることができました。 YHの開館まで時間があったので、どこか近い村に行こうかなとも思ったのですが、 イギリスに来てからアフタヌーン・ティーをしていないことに気づいたので、近くにあってお店へ。 スコーンとアールグレーティーを注文すると、紅茶はポットにディーバックを入れただけだったのですが、 とっても美味しかった〜。メーカーはトワイニングだったので後日、スーパーでお買い上げ。 あ、スコーンももちろん美味しかったです♪ この後、街の中心にあるYHにチェックイン。 料金も安いし(12.75GBP)、田舎の割にはけっこう設備も整っていたのですが、 B&B滞在を経た後では、相部屋がちょっと疲れました。同室だったヒトのイビキに悩まされたし・・・。 そろそろ、旅のスタイルを変化させる時期なのかもしれません。 (写真:チッピング・カムデン) |
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