■イギリスの旅日記■
2002年4月26日(金) 成田〜ソウル


 15:00には仕事を終えて、クルマで
 成田空港へ行く予定だったのに・・・
 気づいたらトラブルに巻き込まれて、
 オフィスを出た頃には15:45を過ぎていました。
 搭乗するUA837便ソウル行きは
 18:15発なので、2時間半しかありません。
 何とか17:00過ぎには無事に空降着。

 混雑しているエコノミークラスの
 チェックインカウンターを尻目に、伝家の宝刀、
 プレミアカードを見せてビジネスクラスの列に並ぶ。
 ああ、プレミア会員で良かった〜。
 すぐに私の順番がやってきたので、
 航空券とパスポートを見せて、係員の顔色を窺う。
 「あの・・・まだ乗れるでしょうか???」 もし、「無理」と言われても、文句は言えない時間である。
 UAは出発45分前には搭乗を開始するのだから・・・。

 「大丈夫ですよ。でも、すぐに搭乗開始なので急いで下さい」 ♪♪♪女神は微笑んだ♪♪♪
 搭乗券をもらったら、いつもは展望デッキで飛行機眺めて・・・なんてまったりしているのですが、
 必要なものだけ買ってすぐに出国審査へ。免税店も素通りして、やっと23番ゲートにたどり着きました。
 すでに搭乗開始していて、けっこう人が並んでいたのですが、優先搭乗させていただきました。
 ほんの一時期ですが「プレミアなんていらない!!」と思ったことを、反省した1日・・・。
 今年もシルバー維持を目指して、頑張ろうっと。

 海外旅行が1年ぶりなら、飛行機に乗るのも1年ぶり。
 離陸前の何とも言えない高揚感を味わえると思うと、楽しみで仕方ない。
 けど、今月の激務と今日のゴタゴタで私はすっかりお疲れ。ちょっとでも目を閉じると・・・うつらうつら。
 滑走路に入って加速し始めたときは、もう疲労感たっぷりでした。で、すぐに眠りに落ちてしまいました。
 唯一、目覚めていたのは機内食のスナックが配られたときだけ。
 お昼もロクに食べていない割には、大してお腹もすいていたなかったので、半分くらいしか食べず。
 そして、うつらうつらしているうち、ソウル仁川国際空港に到着しました。

 昨年のゴールデンウィークも仁川国際空港を使ったけど、乗り継ぎオンリー。
 韓国に入国するのは1992年9月、高校の修学旅行で訪れて以来なので、約10年ぶりです。
 降機したら、まずは入国審査。けっこう混んでいたけど、私はすぐに通過できちゃった。
 両替を済ませ、市内へ向かう606番のバス(55,000W)を探して乗り込みます。
 一応、英語のアナウンスがあったので助かりました。
 韓国のバスはとにかく飛ばす飛ばす。夜間ですいていることもあってスイスイとソウル市内に到着。
 最初、どこかに地下鉄駅に立ち寄り、その後は指定ポイントをたどります。
 私はYHのあるオリンピック・パークテルで降車しました。直通なのでとっても便利でした。

 ここはホテルのフロアの一角をYHとしているので立派だし、外見もフロントサービスもホテルそのもの。
 無事にチェックインを済ませ、「鍵は1つしかないから、開けてもらって」と。ちょっとイヤな予感。
 だって、時間はすでに23:00近く。同じ部屋の人、すでに寝ているんだろうなあ・・・と思いながら
 指定された部屋に行ったら予感は的中。ドアをノックしても、声をかけても反応なし。
 仕方なくフロントに戻り、マスターキーで開けてもらい部屋に入りました。
 電気はすでに消えていて、寝ている人が一名。私も疲れていたので、すぐに寝てしまいました。

                                      (写真:日本貨物航空/成田空港)

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