■西ヨーロッパの旅日記■
2000年12月13日(水) ロンドン


 ロンドン滞在は実質、今日1日だけなので、
 活発に動き回らないと・・・というわけで、
 7:00には起きて、朝ご飯を食べました。
 ロンドンのYHではお馴染みの
 イングリッシュ・ブレックファースト。
 パンとシリアル、ベーコンと目玉焼き、
 ハッシュブラウンにビーンズ煮込み、
 これに私は紅茶を合わせて召し上がります。
 かなりのボリュームだけど、ぺろりとたいらげちゃう。
 最後にゆっくりと紅茶を飲み、一休みしたら・・・
 さあ、街にでるのだあ〜!!

 今日はEuston駅まで行って、
 one day travel card(3.50GBP)を購入。
 これで、ロンドン中心部のバス、地下鉄は乗り放題。最初の目的地はWaterloo駅。
 明日、フランス・パリに発つためにユーロスターのチケットを買うためです。
 2等ユース料金で75.00GBP、希望通り朝9:30発を購入できました。

 ここから、地下鉄とLTR(ライト・レール)を乗り継いでGreenwich(グリニッジ)へ。
 駅の近くにあるカティー・サーク号を見学した後、世界遺産の天文台へ。
 天文台は丘の上にあるため、けっこう急勾配な坂を登らなくてはなりません。
 しかも、かなり強い風が吹いていたため、思いがけず時間が・・・。
 子午線をまたぐためには、天文台に入らなければなりません。入場料は4.80GBP(学割)。
 せっかく高いお金を払ったので天文台の内部も見学しましたたが、
 理系が苦手な私にとっては???で、あまり興味深いものではありません。

 朝食をしっかり食べたので、ランチは飛ばして次なる目的地へ急ぎます。
 そう、大・大・大好きなお買い物をするため、Oxford Circusへ。
 まずはPicadellyのウェッジウッドへ。欲しい物がいっぱいあるけど、今回は倹約旅行なので我慢我慢。
 目的のイヤーズ・プレートを探すが・・・ない。店員さんに聞いたところ、「Sorry, Sold out」とのこと。
 仕方ないので、Regent Streetにあるお店にも行ってみたが、ここでも売り切れ。
 うーん、日本に帰って百貨店で買うしかないのか・・・と思った瞬間、
 ロンドンにも日系百貨店があることに気付きます。慌ててPicadelly Circusにあるロンドン三越へ。
 ありました、ありました2001年のイヤーズ・プレート(25.00GBP)。即座に購入、今日は勘が冴えてる!!
 ここロンドン三越、ウェッジウッドのアクセサリーは直営店より充実してました。

 次は母に頼まれた買い物をするため、地下鉄でKnightbrigdeへ。
 Harrodsはクリスマスが近いこともあって店内はかなりの混雑。
 トートバックを探すが、かなりの種類があって迷ってしまいます。さすが、本店だね〜。
 適当に見つくろい、ウィンドーショッピングをした後は食料品のコーナーへ。
 夕食用にちょっと買い物をして、外へ出ます。
 まだ16:00を回ったくらいなのに、もう暗くなり始めています。
 やっぱり冬の旅行は不便だなあ、と思ったものの、
 日が落ちているおかげで、Harrodsのライトアップが綺麗でした。

 いったんYHに戻り、荷物を片づけたりします。
 スーツケースがおいてあったので、今日はルーム・メイトがいるみたい。
 すぐにナショナル・ギャラリーに行こうと思ったのだけれど、
 今日は水曜日のため21:00まで開館していることが判明。
 見学は夜に回して、お昼寝、いや夕寝することに。個人旅行はこれができるから最高!!
 1時間ほどゆっくりした後、先ほどHarrodsで調達してきた夕食を食べます。
 チキンのサンドウィッチとヨーグルト、あと部屋に湯沸かし器があったので買ったばかりのハーブティーも。

 19:00ちょっと前にYHを出て、地下鉄でCharingCrossへ。
 ナショナル・ギャラリーまでは徒歩2〜3分といったところ。
 夜にくるのは初めてだったけど、そんなに危ない雰囲気ではありません。
 今日は企画展の「IMPRESSIONS」(3.00GBP/学割)が目的です。
 これを見るために、ロンドンに来たんだもんね〜。
 時間が遅いせいか来館者も少なく、大好きな印象派の絵をゆっくりと堪能することができました。
 世界中に散らばっているルノワールの絵を一度に見られるなんて、最高!!
 最後にミュージアム・ショップでIMPRESSIONSのポストカード集(5.00GBP)を購入して、外へ出ます。

 目の前のトラファルガー・スクエアには大きなクリスマス・ツリーがあり、そこでちょこっと記念撮影。
 もう21:00近いので、YHへと戻ります。シャワーを浴びて、明日の出発に備えて再び、荷物整理。
 しばらく横になりながら、ガイドブックでパリのことを調べておかないと。
 うとうとしていたら、ルーム・メイトが戻ってきたようでしだが、眠かったので特に話しかけませんでした。

                                       (写真:ライトアップされたHarrods)

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