■西ヨーロッパの旅日記■ 2000年12月12日(火) 成田〜コペンハーゲン〜ロンドン |
朝9:00過ぎ、自宅から愛車で成田空港へ。 いつもながら渋滞することもなく、 1時間強のドライブで駐車場に到着。 今日はスカンジナビア航空(SK)で出発だから、 久しぶりの第2ターミナルへ。 チェックイン・カウンターを求めてさまよう私・・・ どうもいつもと勝手が違う。 無事、チェックインを済ませ、見学デッキへ。 飛行機見ながら、携帯メールのやりとりしたり。 少ししたら寒くなってので、出国審査へ。 時期が時期だけに・・・ガラガラでした。 免税店をゆっくり見ていたりしたら、 搭乗案内のアナウンスが入ったので、 初めてモノレールに乗ってサテライトへ。搭乗はまだで、ゲート周辺は団体ツアー客でいっぱい。 程なくして搭乗開始。座席は22Aで、エコノミー・クラスでは前から2列目。 となりには60代くらいの女性がいたけど、前の列に誰も来なかったので、そちらへ移動。 ここは、目の前が仕切の壁になっているので、足を伸ばせるもんね〜。 離陸後は、搭乗前にもらったスポニチに目を通します。 前日にMets入団を発表した新庄ネタをチェックしないと。 あと、Rangers入りが噂されているA-Rodの動向も気になるし。 ヨーロッパに行くくせに、MLBのことが頭から離れないんだなあ。 機内食は珍しいのでポークをチョイスしたが、中華風で味の方もなかなか。 ボリュームがあって、大食いの私でも食べきることができませんでした。 食後、のんびりしていると、斜め後ろの男性に話しかけられました。 搭乗直後、隣に座っていた女性のご主人でした。ツアーでノルウェーにオーロラ鑑賞に行くとのこと。 よくよく話をしていると、相当な旅キャリアをお持ちの方です。 退職してから年間5〜6回、夫婦で海外旅行をしており、 1000万円使い切るまで旅行を続けるのだそうだ。うらやましー!! そういうわけで、しばらくはお互いの旅話で盛り上がりました。 話疲れたし、まだまだコペンハーゲンは遠いのでちょっと一休み。 と、2時間ほど横になってお昼寝。目覚めると小腹がすいたので、軽食をもらうためにギャレーへ。 サンドイッチとウーロン茶をもらいました。 見た目はただのハムとチーズのサンドイッチなのだけど、めちゃウマ!! この後は、音楽を聴いたり、週刊誌を読んだりしていたのですが、やはり10時間は長いな〜。 私の席からは映画もあんまり見えないし・・・と、退屈していると今度は、 後ろのご夫妻の奥様に話しかけられて、これまた、旅談義に花が咲いてしまいました。 2度目の機内食が終われば、コペンハーゲンはもうすぐ。 今年の夏に開通したデンマークとスウェーデンを結ぶオーレスン海峡橋を 上空から見たかったのだけれど、雲が立ちこめていて何も見えません。 雲を抜けると・・・、もうそこはコペンハーゲン・カストラップ空港。 雨の中の着陸となりました。これからSK1507便に乗り継いでロンドンへ。 出発までは時間があるので、空港内を散策・・・と思ったものの、疲れたので出発ゲートでうたた寝。 搭乗後は機内食も無視して、ひたすら眠っていました。 ほぼ定刻の18:30、ロンドン・ヒースロー空港に到着。なんと今年、3度目の訪問!!。 相変わらずわかりにくいターミナルを歩き、入国審査へ。 が、EU外の審査はかなり行列、しかも動きが遅い。 嫌な予感がしてモニターを確認すると、中東方面から2便が到着しているし。 結局、40分以上かかって審査をクリアし、到着ロビーへ抜けました。 ヒースロー空港の両替所はレートも悪いし、コミッションも高いから嫌だけど、 少しだけ両替してUndergroundの駅へ。 ここからロンドン市内までは地下鉄で約1時間。 宿泊先のYHまではPicadelly Line一本でいけるので便利♪ 切符(3.50GBP)を購入して、電車に乗り込むとすぐに睡魔に襲われてします。 それも当然、日本時間なら爆睡タイムなので・・・。 迫りくる眠気と戦いながら、King kross/St. pancras駅までたどりつきます。 地上へ出ると雨が降っていましたが、YHは駅の目の前なので気になりません。 現地時間20:30、宿泊先のSt Pancras Youth Hostelに到着。 早々にチェックインを済ませ、部屋へと向かいます。 シャワー・トイレ付きの4人部屋(22.95GBP)でしたが、誰もいないよう。 今まで宿泊したYHの中でも最高の設備、そして新しいだけあって清潔。値段はちょっと高いけどね。 荷物を整理したら、シャワーを浴びて、この日はとっとと眠りにつきました。 (写真:スカンジナビア航空B767-300/成田空港) |
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