■北欧・ロシア・エストニアの旅日記■
2002年7月02〜04日 バンコク編


 7月02日(日) 成田〜バンコク

 ユナイテッド航空(UA)875便で
 タイのバンコクに出発。
 今日はマイレージでもらった無料航空券、
 しかもビジネスクラス〜♪なので
 出発寸前までラウンジでくつろぎ、
 機内も広くてとっても快適。
 この先、ずっと優雅な旅が続けばいいのに・・・。
 とはいえ、今回のメインはヨーロッパ旅行。
 どう考えたって、節約旅行になること間違いなし。
 タイ料理の機内食を食べたら、
 その後はほとんど寝て過ごして、
 気づいたらベトナム上空をにさしかかっていて、あまり退屈することなくバンコク、ドンムアン空港に着陸。

 入国審査を終えて外に出ると、何とも言えない空気が漂い、じわりと汗が噴き出る暑さ。
 もう深夜なのにね。初めての国、都市にこんな時間に到着するのは不安だったけど、
 ネットでの下調べが役に立ち、すぐにエアポート・バスに乗り込むことに成功。
 30分もしないうちに宿泊先のAmbassador Hotelに到着。
 ちょうどホテルの前が停留所だったため、迷子にならずに済んだのでした

                                            (写真:バンコクの王宮内)





 7月03日(月) バンコク

 バイキングの朝食をのんびり食べていたら・・・
 外はスコールが吹き荒れていました。
 しばらくお部屋でテレビを見ていたら、
 何とタイではアメリカのESPN
 (スポーツ専門チャンネル)が視聴可能!!
 そして、ちょうどMLBの試合を中継していたため、
 すっかり引きずり込まれてしまいました。

 試合が終わった頃にはもう11時を回っていて、
 それから外に出てホテル前のバス停へ。
 とりあえず王宮にでも行こうかな〜
 と思ったものの、バスが来ない・・・。
 基本的に15分以上待てないタチなので、諦めてスカイトレインに乗って買い物へ。
 ワールドトレードセンター、伊勢丹、マーブン・クロンなどを巡っていたら、
 あっという間に日が暮れてしまったのでした。
 私はいったい何をしにタイにやって来たのだろう。
 ガイドブックを準備せず、昔の旅行雑誌の付録冊子だけで行動しようとしたことを、
 ちょっとだけ後悔した日でした。
 この日の収穫!? それは本場のタイ飯が美味しかったこと。

                                             (写真:バンコクの王宮)





 7月04日(火) バンコク〜シンガポール

 今日こそはバンコク観光へ行くのだ〜!!
 と少しだけ気合いを入れて早起き。
 昨日はなかなか来てくれなかった王宮方面への
 バスが、5分も待たないうちに来てくれました。
 快適にバスの旅〜〜と思ったら、
 あっという間にバンコク名物・大渋滞にはまり・・・
 結局、1時間ほどかけてやっとワット・ポーに到着。
 エアコンバスだったのが唯一の救いかも。
 ここの名物はとりあえず涅槃像らしい。
 タイの寺院ってけっこう煌びやか。
 ここでの修行をで、悟りの境地が開けるのかな!?

 ワット・ポーだけ見て帰るのは勿体ないので、近くにある王宮まで歩いてみた。
 それにしても暑い!! また光化学スモッグのせいなのか、すぐに目が痛くなってしまう。
 ちょっと不機嫌になりながら歩いていたら、タイ男出現。
 「今日は王宮はお休みだよ〜」と。これって実は宝石詐欺誘いの手口らしいのだけど、
 ガイドブックを持たない私はそんなこと知る由もない。
 ただ、機嫌が悪かった私は「休みでもいいの」と強い口調で言ったら、すごすご退散してくれた。
 性格の悪さが役にたつこともたまにはあるのね。
 タイにしては高いと思われる入場料を払って、ちゃんと王宮見学を果たしました。

 王宮の中はけっこう広かったので、のんびり見学していたらもうけっこうな時間。
 今日は17:30のフライトでシンガポールへ向かう予定なので急がないと。
 ちょっとボラレ気味のような気もしたけど、近くにいたTAXIを捕まえてホテルへ。
 帰りもやっぱり渋滞したけど、何とか30分くらいで到着。
 荷物を引き取ったら、今度はお金をけちって空港行きのバスを待ちます。
 15分待っても来なかったらTAXIで行こうと決めていたら、すぐにやって来ました。

 空港に到着したら、すぐにチェックイン。これからシンガポール航空でロンドンを目指すのだけど、
 今日はとりあえずシンガポールでトランジット。
 美味しいと評判の機内食では、大好きなグリーンカレーが出て幸せでした。
 シンガポールでは航空会社が格安で用意してくれたホテルに宿泊するので、
 乗り合いTAXIでフラマ・ホテルへ。通された部屋は何とスイート。
 広いお部屋で優雅に過ごしたいところでしたが、もう遅いし明日も早いのですぐに爆睡。

                                          (写真:ワット・ポーの涅槃像)


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