■西ヨーロッパの旅日記■ 2000年12月23日(土) ウィーン |
9:00のオープンと同時に、 王宮と宮廷食器のコレクションを見学です。 王宮はシューンブルン宮殿と似たような感じ。 エリーザベトの肖像画が見たかったのだけれど、 やっぱり美しいですね。 ウェスト52cmって、すごすぎる・・・。 食器のコレクションもなかなかでした。 アウガルテンの陶器とかクリスタルなど、 ハプスブルク家のコレクションだけあって、 素晴らしいものが揃ってる♪ この後、フランドル絵画を見るため、 造形美術アカデミー絵画館へ。 アカデミーの一部だけあって、学校の中に展示コーナーがあるという感じ。 ちょうどルーベンス展をやっていました。入館料(20.00AS/学割)を払って、中に入ります。 こじんまりとした空間でしたが、展示品はなかなかのものでした。 日本の「ルーベンス展」のポスターが貼ってあったのがちょっと謎・・・。 小腹がすいたので、近くにあるナッシュマルクトに寄ってみました。 ここには日本食を売っているお店もあったりして。 まあ、色々なお店があって散策していて楽しかったです。 リンクの外に出てしまったので、 地下鉄にてウィーン南駅まで行き、市電に乗り換えて、 ベルヴェデーレ宮殿に向かいました。バロック建築の宮殿が美しいのはもちろんですが、 ここから眺めるウィーン市内の景色もなかなかのものです。 ちょっと高台にあるから、よく見渡せるんですね。 ちなみに、ベルヴェデーレ宮殿内は美術館になっています。私は時間の関係で見学しませんでした。 下宮まで降りてきたら、リンクに近づいてきたので歩いて戻ります。 途中、カールス教会の横を通れば、ケルトナー通り。 日没にはまだまだ時間があるので、フィガロ・ハウス(10.00AS/学割)を見学することに。 オーストリアに来てから、モーツァルトばっかり。 私はベートーヴェンの方が好きなんですけどね。 オペラはちょっと苦手かな・・・でも、ここで作られた「フィガロの結婚」は私でも知っています。 今日は歩き回ったので、かなり疲れていたのですが、最後にケルトナー通りでショッピング。 ウィーンにも日系デパートの伊勢丹があるので寄ってみました。 日本人に人気のあるブランドは一通り揃えてあるようです。お土産用にオーストリアの民芸品を購入。 この後、陶器のアウガルテンをのぞいたのですが、私が欲しいと思ったデザインは・・・小物でも7千円。 敢えなく退散したのは言うまでもありません・・・。 夕食をテイクアウトして、YHに戻ります。 昨日、夜遅く到着したので話していなかったルームメイトが。アメリカ人の学生でした。 時々、恋人の男性が彼女に会うために、部屋来たりして・・・。 「もう3年も付き合っているのよ」とノロケ話を聞かされました。 その秘訣について聞いておくべきだったか・・・。 (写真:国立オペラ座) |
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